大朝田んぼゼミ2017 第4回〜冬の大朝〜葡萄畑の手入れ・餅つき・しめ飾り編
12月初旬、早くも雪が降り積もるなか、かつて大朝にあった福光酒造を復活させるプロジェクト 大朝田んぼゼミ2017 第4回目が9日に開講されました。米作りとどぶろく作りを中心に、北広島町大朝での暮らしを体験する本プロジェクト。一年間で5回の講座を開講し今回は4回目です。
今度のゼミは旧大朝商店街に存在するチャレンジショップのつるやから。ここから福光酒造蔵元の福光寛泰さんが所有するワイン用葡萄畑へ向かい、葡萄の剪定作業を行います。夜には土居田屋で宴会を開き、翌日は餅つきにしめ飾りの作成と日本の伝統の体験です。雪が降り積もる大朝の地、暖かく懐かしい一泊二日の田舎生活を送ります。
もくじ
1. チャレンジショップ つるや
2. 葡萄畑
3. 夜の宴会
4. 朝の食事
5. 餅つき
6. お昼と休憩
7. しめ飾り
8. 解散
1. チャレンジショップ つるや
ここはゼミの集合場所
旧大朝商店街の一角に位置するチャレンジショップのつるや
ゼミを主催するNPO法人INE OASA 代表の堀田高広さんが運営する「田舎でお店をしてみたい若者を応援する飲食店」です。
こちらは店内
かつてあった香川旅館の一部を改修しており、穏やかな古民家の味わいを残しています。
午前11時30分、参加者たちが集まってきました。
こちらはつるやオススメのまくら農園カレー
添えられているのは地元で採れた野菜
辛さは甘口と普通から選ぶことができます 。
前にもこの食堂を利用したことのある参加者はカキフライカレーを注文しています。こちらも人気の品のようです。
突如店内に響くウゥー!というサイレン
どうやら12時の時報のようです。
食事の間、大朝やつるや、葡萄畑について話が弾みます。
大朝では多い時で1メートル近い雪が積もるのだとか。
でも、堀田さんは楽天的に笑います。
「除雪車が通るけぇ、そんな大事でもない。」
雪の不便を感じさせません。
2. 葡萄畑
あたり一面を覆う雪景色
ここは福光酒造蔵元の福光寛泰さんが所有するワイン用葡萄畑。
地元の人達に手伝っていただいて開墾した場所です。
今日は剪定作業のお手伝い
参加者は福光さんに剪定の仕方を教えていただきます。
リースリング、小公子、ヤマソービニヨン、メルロー、ブルーベリー
支柱に支えられた細長い葡萄の木が並びます。
参加者たちが一斉に剪定を始めます。
木の主幹だけを残して枝を切り落として行きますが、苗を植えて1年目のものは大胆に根元から切っていきます。
参加者が何かをしている様子。
切り取った枝を使ってリースを作っているようです。
切り取った枝は自由に持ち帰っても良いとのこと。
葡萄の木は生命力が強く、大きな鉢に挿し木すれば繁殖するそうです。
ベランダでも育つため、インテリアにすればおしゃれですね。
剪定を終えた後は小屋で一休み。
楽しい時間を過ごし、土居田屋に向かいます。
福光酒造蔵元の福光寛泰さん
剪定方法を教えています。
3. 夜の宴会
夜の帳が降りてきました。
剪定作業を終えた参加者たちは地元の田原温泉に浸かり、1日の疲れを癒します。
体を温めた参加者たちが土居田屋に戻ってきました。
今夜は囲炉裏を囲んで陽気な宴会
地元の食材を使った美味しい料理を堪能します。
こちらは参加者と福光さんが持ち寄った秘蔵の日本酒とワイン。
深山紫紅、八號酵母、ジョーカーにブルーベリーワイン
美味しいお酒を飲みながら
福光さんの酒談議に花が咲きます。
4. 朝の食事
目を覚ますと物音が聞こえます。頰に冷気がさし、薄青い光が土居田屋を満たしています。
皆さんまだ眠っているようです。
土間に出てみると厨房で堀田さんが朝食の準備を始めています。
時計を見ると朝の6時。
「おぅ、起きた。おはよう!」
朝早くから暖かなおもてなしの準備をしてくれています。
しばらくすると参加者たちが一人二人と起き出してきました。
早く起きた人は堀田さんのお手伝い。
賑やかになってきました。
今朝はとろろご飯と雑炊のようです。
しっかり朝食を食べて、新しい1日を始めましょう。
5. 餅つき
土居田屋の玄関前
朝食を終えてしばらくすると餅つきの準備が始まります。
まずはかまどを置く場所の確保から
参加者と協力して雪を掻き出します。
大朝での生活も二日目
友達のように打ち解けた様子です。
途中地元の人が声をかけてくれました。
「ようけぇあって、大変じゃねぇ」
いえいえ、お気遣いありがとうございます。
参加者たちと地元の人たち
お米が炊き上がるまで、かまどを囲んで親交を深めます。
いい匂いがしてきました。
もち米の準備ができたようです。
ヨイショ、イヨイショ、イヨイショ
合の手に合わせてもちをついていきます。
ヨイショ、ヨイショ、イヨイショ、イヨイショォ!
「はぁ〜、もう無理ぃ」
お互い笑いあって選手交代です。
こちらは餅をこねる様子
まずは地元のお母さんたちがお手本を見せます。
とても慣れた様子、動きに迷いがありません。
続いて参加者たち
こちらは大きさが不揃いですね。
地元の人たちにからかわれてしまいました。
みなさん笑顔で楽しそうです。
6. お昼と休憩
お昼はつきたてのお餅をいただきます。
醤油にきな粉に雑煮
お好きな形で味わいます。
おもいおもいに過ごす参加者たち
穏やかな時間が流れていきます。
食事を終えて少しの間、食休み
皆さんヒーターに足を向けて雑魚寝
土間では地元の人たちが談笑しています。
温かな陽気に当てられて、外の雪も溶け始めています。
満腹感に満たされた時間が穏やかに過ぎていきます。
7. しめ飾り
午後一時過ぎ
土居田屋に大量の藁が運び込まれてきます。
最後のイベント、しめ飾りづくりの始まりです。
参加者達は囲炉裏を囲み、講師松江さんの指導を受けながら
藁を編んでいきます。
最後はミカンをはめて完成です。
8. 解散
PM3:30 解散です。「それでは、また来年お会いしましょう。」「良いお年をお迎えください。」しめ飾りを手に参加者達がそれぞれの帰路につきます。
次回は3月頃に開講予定です。
北広島町大朝の魅力を心ゆくまで堪能「ワイングラスで味わうお寺グランピング」とサイクリング・ヨガ体験
2017年11月14日、北広島町大朝で
「ワイングラスで味わうお寺グランピング」
というモニターイベントが行われました。
参加者のみなさんは、広島市内から北広島町大朝まで専用バスで移動。
「地元の人が教える紅葉の名所」、「秋空の下紅葉サイクリング」、「古民家でのヨガ体験」の体験メニューの後、お昼は、大きなイチョウの木のあるお寺でグランピングレストラン。
「田舎とレストランのコラボ」ということで、北広島町大朝の九門明(くもんみょう)野菜と、ベジカフェ&フレンチバルCiel(シエル)がコラボした料理を堪能。
さらに、当日はソムリエが料理に合うワインをコーディネート!
北広島町大朝の魅力と、その土地で育った野菜を心ゆくまでご堪能いただけます!
見出し
1. まさに秘境!?地元の人が案内する「紅葉スポット」とは?
2. TSURUYA(つるや食堂)の見学
3. 訪れた人だけが見れる北広島町大朝の魅力「秋空の下の紅葉サイクリング」
4. 超初心者でも問題なし!「古民家で行うヨガ体験」
5. 幹の太さ周囲約5.8m!超大きなイチョウの木のあるお寺でグランピングレストラン
6. 広島市にある「ベジカフェ&フレンチバルCiel(シエル)」のフレンチシェフがつくる、地元野菜、九門明野菜(くもんみょう)を使った料理と、ソムリエがコーディネートしたワイン
7. 地元野菜、九門明野菜(くもんみょう)を栽培した農家の松本さん
8. 西教寺(さいきょうじ)の住職、石橋さん
1. まさに秘境!?地元の人が案内する「紅葉スポット」とは?
9時に広島駅で専用バスに乗り込んだ参加者は約1時間ほどで北広島町大朝へ到着!現地で地元の方と合流し、大朝ICから車10分ほどの場所にある「ほとけばら遊園」へ到着。
目印はこちら!(園の中に数台駐車可能)
1週間前の強い風で葉っぱが結構落ちていました。
地元の方がお水を汲みに来ていました。私たちも飲みました!
少し上に上がれる階段があります。
道路に落ちている葉も、ゴージャス。
散り紅葉が緑の苔(こけ)に映えます。
ほとけばら遊園のアクセスはこちら>>
2. TSURUYA(つるや食堂)の見学
NPO法人INE OASA(い〜ね!おおあさ)の堀田さんの案内で、TURUYA(つるや食堂)に立ち寄りました。
このお店は、旧大朝商店街の中で2番目に古い建物、当時の「香川旅館」の一部を使用して、ランチ・カフェ、金曜日は夜の営業も行なっています。
店内のどこか懐かしさを感じる黒板には、メニューが書かれており、メニューは日にちや季節によって変化。食材は地元で採れた新鮮野菜を使用しています。
お店のアクセスはこちら>>
3. 訪れた人だけが見れる北広島町大朝の魅力「秋空の下の紅葉サイクリング」
地元の人に案内してもらう、訪れた人だけが見て、感じることのできる北広島町大朝の魅力。
引き続き、い〜ね!おおあさの堀田さんに案内してもらいました。
今回のモニターイベントで使用した自転車は広島大学から放置自転車を譲り受け、修理し黄色にペイントした「リペアサイクル」です。
自転車は立派な変速ギア付き!リペアの自転車だって全く問題なく乗れます!
今後は電動自転車を導入し、「ちょっと体力に自信ない。けど、大朝を自転車で堪能したい!!」という方も、楽々と大朝を堪能できるようになります。
さて!出発!
TURUYA(つるや)横にある、福光酒造を出発し、目的地「土居田屋」を目指す40分ほどのコースです。
福光酒造のアクセスはこちら>>
途中、枝宮八幡神社に立ち止まり説明を受けます。
枝宮八幡神社
枝宮八幡神社のアクセスはこちら>>
大きすぎて写真に収まりきらない、ポプラの木。
土居田屋へ到着。
ここは、堀田さんのお祖父様のご自宅です。
4. 超初心者でも問題なし!「古民家で行うヨガ体験」
土居田屋へ到着した後は、囲炉裏を囲みながらお茶をいただき小休憩。
吉永真弓(NOANOA 代表)先生(通称ヨットちゃん)によるヨガ体験です。
お香の香りとヒーリング音楽を聴きながら徐々に心が落ち着いていき、ヨガ体験スタート。ヨガの途中で眠たくなった方もおられましたが、先生も眠くなることがあるとのこと。ヨガでサイクリング後の心を落ち着かせ、お昼ご飯を美味しく堪能できるよう、身体と心を整えていきます。
人生でヨガ初体験というかたおられましたが、各自のペースでヨガのポーズ。
身体が先生のようにやわらかくなくても問題ありません。
タオルを使って、お家や職場で簡単に肩こりをほぐす方法を伝授してもらいました。
5. 幹の太さ周囲約5.8m!超大きなイチョウの木のあるお寺でグランピングレストラン
ヨガで心身共にリラックスした後は、土居田屋から徒歩2分のところにあるお寺「西教寺」へ移動。
名物、幹の太さ周囲5.8mの大きなイチョウの木があるお寺です。
食べる席からはこのような眺め。イチョウだけでなく、紅葉も紅葉しています。
6. 広島市にある「ベジカフェ&フレンチバルCiel(シエル)」のフレンチシェフがつくる、地元野菜、九門明野菜(くもんみょう)を使った料理と、ソムリエがコーディネートしたワイン
広島市中区大手町にある「ベジカフェ&フレンチバルCiel(シエル)」のフレンチシェフ福原さんによる料理です。
九門明の採れたて野菜のベジパフェ Cielスタイル
県北のフレッシュグリーンサラダとオードブル3種プレート
じっくり煮込んだあつあつ牛ホホ肉の赤ワイン煮込み
秋の果物のクレームブリュレ
お抹茶&お茶菓子
ワインはソムリエがコーディネート、参加者一人一人に注がれます。
ワインに関する質問をして、疑問解決!
7. 地元野菜、九門明野菜(くもんみょう)を栽培した農家の松本さん
料理に使用している野菜は松本さんが栽培された野菜です。
松本さんは農家としてだけでなく、「2. TSURUYA(つるや食堂)の見学」で紹介した、つるや食堂のシェフも曜日限定でされています。
お店のフェイスブックはこちら>>
8. 西教寺(さいきょうじ)の住職、石橋さん
大きなイチョウが遠くからでもわかるほどのシンボルとなっている西教寺(さいきょうじ)。
本堂よりも高いイチョウの木には、時々雷が落ちるので、安全のために、数十年に一度幹を切っているそう。昔は敷地内にもう一本の大木があったので、現在も大きな切り株が残っています。
メニューの一番最後に、お抹茶とお茶菓子を出してくださったのは、西教寺の方です。
西教寺(さいきょうじ)のアクセスはこちら>>
9. 動画で振り返るモニターイベントの全容!
大朝田んぼゼミ2017の第3回目 レンコン収穫体験・なめこ栽培見学・福光酒造蔵の改修手伝い
秋も深まり早朝の寒さが厳しくなってきた11月、かつて大朝にあった福光酒造を復活させるプロジェクトの大朝田んぼゼミ2017の第3回目が12日に開講されました。米作りとどぶろく作りを中心に、北広島町大朝での暮らしを体験するこのプロジェクト。一年間で5回の講座を開講し今回はその3回目です。
今回は大朝で栽培されているレンコンの収穫体験の他、なめこの見学と福光酒造の改装のお手伝いを行いました。
NPO法人INE OASA 代表の堀田高広さんとNPO法人ひろしまジン大学さんが主催の、福光酒造蔵元の福光寛泰さんの酒蔵復興を行う本プロジェクトは台風により9月16日に開講予定のプログラムを中止、一部変更となりました。トラブルに見舞われながらも今回新たに1人の参加者を加えて6人が講座に参加しました。
もくじ
1. レンコンをとったどー!
2. お昼ごはん
3. なめこ栽培の現場
4. 福光酒造の改装をお手伝い
5. 解散です
1. レンコンを「とったどー!」
午前10時。会場の土居田屋に集まった参加者たちは本日のプログラムの説明を受けたあと、地元農家の松本さんが栽培するレンコン田を訪れました。松本さんが栽培しているのは岩国レンコン。収穫方法の指導を受けたのち、レンコンにまつわる雑談をしながら収穫を行いました。
岩国レンコンは主に山口県岩国市で古くから栽培される由緒あるレンコン。通常のレンコンの穴が8個なのに対して岩国レンコンは9個あると言われており、岩国藩主吉川家の家紋である九曜紋に似ていることから、藩主が大変よろこんだという話で有名です。各節が短く丸みを帯びており、こうした特徴が消費者に好まれることから松本さんはこの品種を選ばれたそうです。
レンコンの食感は節によって違ってくるそうです。最初に成長した細長い節はデンプンを最も多く含むため、調理するとモチモチ食感となり、後にできたものほどデンプンが減るためシャキシャキ食感になります。細長い方から長男、次男、三男と呼び分ける長男はレンコン焼き、次男はきんぴら、三男はおひたしにすると美味しいとのこと。「それは食べてみんとなぁ」ということで収穫したレンコンはすぐに土居田屋に運ばれ、お昼の食卓に並べられることになりました。
レンコンの収穫は大変な重労働。深さ40cmほどの泥の底にあり、「引っ張るとポコッと折れちゃうので出来るだけ水圧で取って」と教えていただきました。レンコンの穴に泥が入ると泥が取れないためもう食べられなくなってしまうそうです。そのため鎌で切り取るのにも注意が必要です。
一見獣害のなさそうなレンコンですが、実はイノシシやカモが食い荒らすことがあるのだとか。
「頭から突っ込んでくるんかね?」「頭から突っ込んで息ができなくなったりせんのかね?」「イノシシは泥んこ遊びが好きだから」と笑いながら話しました。
「大物狙いじゃ!」慣れてきた二人がどんどん収穫していく様子。
取り出せそうになると周囲から「おぉ!?おぉ!おおー!」。
収穫を終えた時、二人は仕事をやり終えたような満足の表情を浮かべていました。
「フラワーアレンジメントに使えるんじゃない?」蓮の花の部分を持って帰る参加者。
2. お昼ごはん
土井田屋に戻り、新米と地元の食材、収穫したばかりのレンコンでできたお昼ご飯をいただきました。筆者はレンコンのおひたしが本当に美味しくて、とれたてのレンコンの魅力に初めて気づきました。
食卓には福光さんや地域おこし協力隊員として大朝に移住した鳥谷明日香さんも加わり「今度は味噌や醤油も(地元で)作りたい」「料理を教わっとる。(地元の人は)手掴みで入れていって…」など興味深い話をしてくださいました。
3. なめこ栽培の現場
午後はお昼のお味噌汁にも使われた大朝で栽培されているなめこの見学をしました。なめこの栽培には桜の木を使うのが一番と言われ、収穫時期は6月と11月になります。特徴的なヌメヌメは収穫前のなめこにはなく、表面は硬い肌触りでした。あのヌメヌメ、実は傘の裏側にその元があり、裏側はぶよぶよとした肌触りで、洗うと全体に出てくるのだそうです。「うわぁ!?なにこれぇ?」と、ぶよぶよを知らずに触った参加者が驚いていました。
福光さんは「大朝には色々なことにチャレンジする面白い人が多いのが魅力。」と言います。大朝には天文学を研究していた方が開いているカフェがあり、また、このなめこが栽培されている森の近くでは鯉の養殖も行なっていました。福光さんは自身の酒蔵で製造するワイン用の葡萄畑の開墾を地元の方に手伝っていただいており、「新しいことが出来るようサポートしてくれたりもしてね、本当に良いところ。」と話しています。
4. 福光酒造の改装をお手伝い
参加者は改修途中の福光酒造を訪れ、改装のお手伝いを行いました。今回は蔵につながる2箇所の入り口の扉と蔵の柱に自然素材の染料を塗りました。福光さんは「みんなが綺麗にしてくれた店で頑張って行きたい。」「しっかりと酒造りに励みます。」など参加者に意気込みを語ってくださいました。
蔵への入り口。
手前と奥に二か所あり、今回はここの扉の塗装を行いました。
塗装を終えた扉。塗り残しはありません!!
訪れた福光酒造は改修が進んでおり、店のカウンター部分がだいぶ出来てきている様子でした。カウンターの内側につながる扉にはかつて蔵にあった樽の蓋が再利用されており、福光さんのこだわりが込められています。
福光さんから参加者に福光酒造の前掛けをプレゼント。
5. 解散です
お手伝いを終えた後は土居田屋に戻り、収穫したレンコンをいただきました。本日のお昼ご飯を作ってくださった地元のお母さんは「残っても(全部は)使えんケェ、持って帰りんさい。」「持って帰っても作ってくれる人がおらんかったら仕方ないけど。」と言って下さいます。参加者は頂けることを喜びながらレンコンの長男、次男、三男を見分け、新聞紙に包んでいきます。
PM4:00 解散です。参加者は次回の参加を約束し、それぞれの帰路につきました。次回は12月9日、10日に開講予定です。
レインボーコーンの収穫
こちら、レインボーコーンさん1号です。
普通のトウモロコシと違って、畑で枯らして収穫するのでまだまだこれからです。
ちなみに、こんなにカラフルならもしかしてポップコーンしたらとても可愛いかも。。。っておもったのですが、ネットで調べると結局は白いポップコーンになるそうです。
すぐに答えが出てしまう社会、残念。
そして調べてしまった、わたしも残念
_φ( ̄ー ̄ )
お洒落に決めて見ました。野菜のケークサレ
ドーン!野菜のケークサレ!!
九門明で採れた野菜使ってます。
トマトソースも濃厚なのができましたよ。
少しグランピング意識中です。
ご飯の右上は茄子のソテー。
こちらは土居田屋の「クリーム茄子」使ってます!
クリーム茄子は、 ソテーしても崩れずしっかりした味。茄子のステーキと言っても良い良い!
茄子好きにはたまらなぁい(^^)
ちなみにこんな料理が食べられるのは、北広島町大朝のレストラン「つるや」
TSURUYA(つるや):北広島町大朝・食堂カフェ :: ホーム
私たちが、使った野菜も販売してます!!
農業の技は色々使えるっ!
師匠から教えてもらいました、ロープワークです。
自在結び。
アウトドアで使う、タープやテントの張り綱を張るときにも便利みたいです。
アウトドアと言えば、大朝で「グランピング」の企画が持ち上がってます。ラグジュアリーなキャンプということらしいけど、個人的にはアウトドアにお洒落感よりサバイバル感が。。。なーんて考えてましたが、確かに大朝にはない要素だわ。
お洒落な野菜をハンサムシェフが、グランピングします。って使い方あってるだろうか??